H31新設保育所紹介、第5回は「りんりん保育園阿倍野阪南町(阿倍野区)」です。
なお、「大阪市内で平成30年秋以降に新設・開所する保育所等を集約しました」に一覧表を掲載しています。ご参照下さい。
ストリートビュー・基本データ・周辺環境
基本データ | |
仮称 | りんりん保育園阿倍野阪南町 |
住所 | 阿倍野区阪南町7-9(もとデイリーカナート駐車場) |
開所予定日 | 平成31年4月1日 |
予定定員 | 80名 |
設置・運営法人 | (社福)遊星会 |
ホームページ | https://yuuseikai.or.jp/home_hannan.html |
りんりん保育園阿倍野阪南町は阿倍野区阪南町7-9に設置されます。デイリーカナートイズミヤ西田辺店の東向かい、同店用駐車場があった場所です。
この地域はマンション・戸建てが多い住宅街です。また、シャープや日本生命等の社員寮を数多く見かけました。
旧シャープ本社が近くにあったにも関わらず、商住混合という雰囲気は感じません。住宅街に特化した地域です。自動車交通量は少なく、徒歩や自転車で移動する方を数多く見かけました。
利便性は非常に良い場所です。向かい側にはデイリーカナートイズミヤがあるので、登降園の折に買い物が出来ます。お迎えの前につい買い物をしてしまいそうです(←先に向かえに来て下さい、と言われるかもしれません)。
また、徒歩5分ほどでJR鶴ヶ丘駅、8分ほどで地下鉄西田辺駅に辿り着けます。天王寺・本町・梅田等、大阪市内の主要ビジネス街に簡単に通勤できるのは便利です。阿倍野区が子育て世帯に人気なのも頷けます。
周辺写真等
カナート側から撮影した写真です。正方形に近い、非常に使いやすい土地形状です。
地鎮祭が行われた跡がありました。近日中に本格的な建設工事を着工するのでしょう。
よく見ると右側(カナート側、西側)にテープで囲まれた一角があります。ここに園舎を建築するのでしょう。反対側(東側)が園庭となりそうです。
りんりん保育園阿倍野阪南町ウェブサイトに掲載されている完成予想図も、恐らくこの角度から作成した物でしょう。
土地の半分は園舎、残り半分が園庭となる見込みです。
阿倍野区内の新設保育所で、これだけ大きな園庭を設ける施設は記憶にありません。既設保育所を含めても最大クラスだと思います。非常に恵まれています。
カナートの目と鼻の先です。社会体験として、園児が買い物に出掛ける事もあるでしょう。
運営法人・設置予定地域の保育事情
りんりん保育園阿倍野阪南町を設置・運営するのは、(社福)遊星会です。本部は大阪市西区にあります。
大阪市内ではりんりん保育園(西区、靱公園北)を運営しています。母体園となるでしょう。
阿倍野区は保育需要が急激に増しています。毎年の様に数多くの保育所等を設置していますが、入所するのは容易ではない状況が続いています。
以前は天王寺区に近い北部がより厳しい状況でしたが、昨年は南部も一層厳しくなっています。
また、ここは住吉区にも近い場所です。長居駅周辺からの入所申込も少なくないでしょう。
駅やスーパーマーケットに近く、広い園庭が設置される同保育所は、初年度から数多くの家庭が第1希望とするでしょう。申込者が殺到しそうです。