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今年と来年は、徳川慶喜による大政奉還の表明、王政復古の大号令による新政府発足、新政府軍と旧幕府軍による内戦「戊辰戦争」の勃発という、明治維新の一連の大変革からちょうど150年にあたります。本展では幕末の大坂城に光をあてることとし、14代将軍家茂、最後の将軍徳川慶喜が何度も訪れた頃の大坂城の姿、彼らの大坂城を舞台とした活動を紹介し、武家政権の最終章ともいうべき時代を浮き彫りにしたいと思います。