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秀吉の妻となった高台院(北政所、おね、ねね、ねい)は、家族や家臣団をたばねることや、政治向きのことなどで、独自の大きな役割を果たしました。秀吉と死別してからは、京都に住んで亡夫の冥福を祈る一方、大坂城と連携しながら豊臣家存続のために尽力しました。その没後400年を記念して開催する本展では、高台院ゆかりの高台寺(京都市東山区)の特別協力を得て、遺品や関連資料により彼女の活動を紹介します。...