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戦国乱世から泰平の世へ日本の歴史が大きく転換した時代、16世紀の中葉から17世紀の初頭ころまでを、文化史のうえでは桃山時代と呼んでいます。 この変革期には、明るく開放的、豪華絢爛、斬新でエネルギッシュな文化が花開きました。匠(工匠や画工)たちが、競ってたくみ(意匠や技巧)を凝らした時代です。 大阪城天守閣が収蔵する絵画や蒔絵調度、染織工芸品、武具などから、桃山美術の優品をお楽しみいただきます。